政治・経済・文化の中枢が広がるエリア、麹町

麹町駅は、東京地下鉄（東京メトロ）有楽町線の駅である。
1974年（昭和49年）10月30日、帝都高速度交通営団（営団地下鉄）有楽町線の駅として開業。

千代田区にある街で、東京23区のちょうど真ん中辺りに位置するエリアである。
江戸時代は武家屋敷のあった土地。
江戸時代初期より甲州街道沿いに半蔵門から四谷見付まで商店街をなしていた。
現在は高級住宅地で、外国公館や会館などが多く、西端にイグナチオ教会がある。
オフィスビルの立ち並ぶ都心のビジネス街の一面も持つ。

なお、大使館が点在するこの地域は、皇居や靖国神社も近く、警察詰所もあり、治安は良いといえる。
文化面では、上智大学キャンパスや、国立劇場、国立国会図書館、美術館などがある。
駅周辺には、お洒落なレストランやカフェなど多数あり、輸入食品や雑貨の店もある。

また、麹町界隈は桜の名所でもあり、千鳥ヶ淵の桜も楽しめる。
皇居西側の千鳥ヶ淵と英国大使館に挟まれるように位置する千鳥ヶ淵公園には、ソメイヨシノやヤマザクラなど約170本の桜があり、さくらまつり期間中は、千鳥ヶ淵緑道を訪れた人達がこの公園まで足を延ばし、たくさんの人々で賑わう。

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